施術のご案内

背骨と背骨の間（椎間）からは脊髄神経という末梢神経（運動神経・知覚神経・自律神経）が出ていて内臓や筋肉・皮膚などに繋がっています。

背骨がズレたり歪んだりすることで神経の通り道が狭くなってしまい脳から全身、全身から脳への情報がうまく伝わらなくなります。

その結果、身体の生理活動が異常をきたし未病となり肉体と精神が段々と悪くなり様々な病気へと進みます。脊椎は骨格の「大黒柱」で神経の「通り道」なのでとても大事なところです。

治療に入る前の問診で患者様の症状についての話をよく聞いてから「触診」し脊椎の「歪み」や筋肉の「硬さ」関節の「可動域」を確認して痛いところにとらわれず根本原因はどこにあるかを探します。

腰痛の原因は様々です。多くは日頃の生活習慣のひとつひとつの負担が蓄積し筋肉の異常から悪い姿勢になり背骨が歪むことで痛みが出ていますので「筋肉を緩め」「脊椎矯正」で正しい姿勢に戻し痛みの改善と再発防止に努めます。

腰痛の原因となっているところはどこか？を注意深く探していきます。原因は一つではないことの方が多いので筋肉の硬さや姿勢・背骨の歪み・精神的ストレスなどをトータルで考え、その時その人に最適な施術を行うように全力で取り組んでいます。

膝痛の症状が出ている場合、膝関節の可動域の低下・O脚になっている事が多いのでO脚矯正、膝関節矯正、関節可動域の改善をします。

膝をかばって身体のバランスが崩れている場合、脊椎矯正で全身のバランスを整え早期回復・再発防止を目指す。

膝に原因のない場合もあるので、腰から下肢までの筋肉を緩め腰椎・骨盤・股関節・膝関節の矯正をし調節することで関節の可動域や痛みを改善へと導きます。

肩関節の痛みの程度と肩関節の可動域値・姿勢の悪さを診て関節可動域値の改善、脊椎矯正による悪い姿勢の改善で回復に努めます。

PC・スマホ操作などの長時間同じ姿勢を続けることで肩への負担が大きくなり筋肉が緊張し硬く、血流が悪くなるのでそれも改善への足掛かりに説明をしています。

痛みが強い場合は特に慎重にゆっくりとした刺激のない施術と痛む肩関節から離れた手首など、痛みを自覚していない箇所から施術をしていくことで痛みと関節可動域値の改善を図ります。